本当は、「左脳さん」を主役にはしたくない。
でも今日は、あえて意識してみる。
そして、意識したうえで「意識から外す」ことをしてみたい。
「左脳さん」は、どうやら
過去と未来に特化した思考意識らしい。
たとえば、
今この瞬間、どんなに安全な場所にいたとしても、
「もしかしたら災害が起こって、死んでしまうかもしれない」
そんなことを、平気で持ち出してくる。
今ここにいない人を引っぱり出し、
昨日会った人との会話を思い出させる。
そして、いつの間にか
“架空の会話”を始めては、
怒りや悲しみを煽り立てる。
左脳さん
「昨日、あの人にこんなこと言われて、傷ついただろう?」
自分
「あんな言い方しなくてもいいのに」
「自分は全然悪くない」
左脳さん
「言い返してやればよかったのに」
「今度会ったら、ちゃんと言い返してやれよ」
自分
「でも、自分が弱いから
そんなこと言われるのかな……」
左脳さん
「それもあるかもね。
なめられてるんだよ」
自分
「……だんだん腹が立ってきた」
こうして、
グルグル、グルグル。
終わりのない架空の会話が続いていく。
考えても答えの出ないことを、
グズグズと考え続ける。
これがきっと、
「左脳さん」が一番ウハウハ喜ぶパターンなんだ。
でも、もう気づいている。
「左脳さん」、
これ、あなたの仕業だよね。
あまり起こりもしないことで、
私を必要以上に揺さぶらないでくれないか。
あなたには、
もっと本来の仕事があるはずだ。
社会のルールを守ること。
今日一日の予定を考えること。
他人とコミュニケーションを取ること。
その役割については、
ちゃんと感謝している。
だからお願いだから、
不安や怒りを膨らませる仕事は、
少し休んでほしい。
じゃぁ次はどうするか、この本から学んでいきたい。
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